2008 長野県春季障害馬術選手権大会

長野県内での平成２０年最初の大会が、松本市馬術競技場で開催されました。

最近は、公認のしかもグレードの高い大会に参加が集中して、ローカル大会のエントリーが少ない傾向にあって、今回も一時の県大会に比べると寂しい感が否めませんでした。

しかし、その危機感もあり、魅力ある大会、選手を育てる大会へ向けた運営がされています。

その中身は、

1. クロスバーから中障害Ｃまで、コース取りを変えない組み立て
2. その競技の優勝人馬は、次のワンステップ上の競技へタダでエントリーが出来ること

があります。

経験の少ない選手にとって、コース取りのポイントが変わらないので、走行を重ねるうちに、しり上がりに良くなっていましたし、優勝した人馬は、ちょっと頑張って次へチャレンジして、選手育成を明確にした大会となりました。

軽井沢リバリーヤードの小さな子供達が頑張っていたのが印象的でしたが、他のクラブも子供達や新人の参加があって今後の盛り上がりに 期待が膨らむ気持ちの良い大会でした。